雨に濡れた紅葉が観たくなって、愛知県瀬戸市にある愛知県屈指の紅葉の名所『定光寺』へ急遽行ってきました♪
灰鼠の空に消える吐息は白く、古刹に映える朱は艶やかで、山霧に霞む幽玄に魅了され、静寂に包まれた境内を散策して、素晴らしい紅葉狩りを楽しめました(*´∀`)♪
紅葉のみならず、桜の名所としても有名なこの『定光寺』は『臨済宗妙心寺派』の寺院のひとつで、尾張徳川家藩祖である『徳川義直』の墓所があります(^-^)
長い階段を上って境内にたどり着くと、室町時代後期の荘厳で風格ある歴史と文化の香り漂う本堂”無為殿”はじめ、”観音堂”や”経蔵”などが佇む中に色鮮やかな朱色の景色が一面に広がっていて、建物と紅葉のコントラストがまこと美しく、
晴れていれば、境内の西にある高台の展望台から紅葉景色の遥か先に名古屋市中心部までを見渡すことができます(*^▽^*)
また『徳川義直』の墓所には『日光東照宮』にある”眠り猫”をはじめ様々な寺社の彫刻を手がけた江戸時代初期の伝説の職人『左甚五郎(ひだり じんごろう)』作と伝えられる彫刻があり、室町時代後期の建築を今に残す本堂の”無為殿”と共に国の文化財に指定されていて、紅葉の他にも見所豊富な古刹でとてもお勧めです(’-’*)♪
JR中央本線の定光寺駅から歩いて約20分、上り坂が続く道なので少し大変かもしれませんが、道中の秋色に色付いた山々や川のせせらぎを楽しみながらハイキング気分で行かれるのも楽しいですよ(^-^)
★定光寺
〒480-1201 愛知県瀬戸市定光寺町373
0561-48-5319
JR中央本線「定光寺」駅下車。徒歩約20分
趣きある門から臨める鮮やかに色付いた紅葉はまるで額縁に入った絵画のように訪れる人々を迎えてくれています(*´-`)
境内を深紅に染める雨に濡れた紅葉たち(*^-^*)
“本堂”前の紅葉も見事な色づきです(*^▽^*)
『徳川義直』の墓所へと続く入口です(^-^)
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