二兎 徳川家康 萬歳 丸石醸造 蔵開き 長誉祭り 愛知県岡崎市

日本酒

『徳川家康』生誕の地、愛知県岡崎市にて1890年に創業した『二兎(にと)』、『萬歳(ばんざい)』、『徳川家康(とくがわいえやす)』などが有名な『丸石醸造』の毎年2月上旬の土、日曜日に開かれる蔵開き”冬の長誉祭り”に行ってきました♪

名鉄東岡崎駅から名鉄バスで徳王神社前で下車し、そこから歩いて5分弱(^-^)

名鉄東岡崎駅から歩いても20分ほどの場所にあります(^o^)

今年で330年を迎えた酒蔵は趣抜群で、一般的な蔵開きは10時から開始されますが、こちらは9時から、終わりは15時まで開かれます(^-^)v

この”長誉祭り”は春夏秋冬の年4回の土日、計8日間行われますが、冬の”長誉祭り”は蔵開きとなっていて毎年この冬が一番大勢の人で盛り上がっていますo(^o^)o

そして毎回こちらの蔵開きは、大人気の銘柄『二兎』の限定酒などを求めて蔵開き開始前から(早い人は8時前から並んでいるそう)大行列ができております(^-^)

今年は 冬の長誉祭り は、『丸石醸造』の創業330周年を記念して『二兎・純米吟醸・雄町五十五生・しぼりたておりがらみ・スイート』を2日で330本を限定で販売(^o^)

9時ちょっと前に酒蔵に着いて行列に並びましたが、あまりの長蛇の列に半分諦めていたものの何とかゲットできました(^o^)v

もちろんこの限定酒はあっという間になくなったのですが、この仕込みの時期ならではの『二兎』の生原酒、これも毎回どの種類もすぐ無くなるくらいの人気なのですが、今回は330周年ということ大量に用意してくれたようで、他の生原酒は珍しく昼を過ぎても買うことができたほどヽ(・∀・)ノ

蔵の中は暖かく、席が結構あってゆっくりと蔵内でふるまい酒や購入したお酒、酒蔵の中にあるで店で買ったおつまみなどを楽しむことができます(*´-`)

ふるまい酒は”上撰”と”純米”の樽酒、無料試飲では ”長誉館”で『元禄三年三太夫・長誉直詰生原酒』、甘酒を、蔵見学受付の前で『蔵の隠し酒』の”純米原酒火入”、”純米吟醸直汲み火入”、

そしてそれぞれで買った『二兎』の”純米吟醸・雄町五十五生・しぼりたておりがらみ・スイート”、”純米大吟醸・雄町四十八・生原酒”、”純米吟醸・山田錦五十五・生原酒”、”純米・山田錦六十五・生原酒”、”純米・萬歳七十・生原酒”、『徳川家康・純米大吟醸』、『長誉・醸庵量り売り・純米吟醸・生原酒』などを、出店していた『三重の漁師小家魚浜』の美味しい魚介類と共に楽しんで、東京からも『二兎』の大ファンという方がいらしていてその方も交えて大宴会となりました(*´∀`)♪

また12時から『三重の漁師小家魚浜』によるマグロの解体ショーも行われ、こちらも大盛り上がりで、解体されたマグロはこちらも330周年にちなんで330円で売られていましたo(^o^)o

もちろんこのマグロも『二兎』と合わせて美味しくいただきました(’-’*)♪

1日4回行われた蔵見学では『二兎』の杜氏『片部州光』さんによる案内で行われ、各施設の紹介や精米、仕込みのことなどをユーモアも交えながら分かりやすく説明してくれ、酒造りに対するこだわりや今後の目標なども熱く語ってくれました(*^-^*)

個人的に『二兎』は『出羽燦々』を使ったお酒がとても好きなので、この酒米を使うきっかけを聞いたところ、『丸石醸造』でお酒があまり売れなくなった時期に何とかするために全国色々回って勉強していたところに『出羽燦々』と出会ってこれだ!と思い、その後地元の人たちとの交渉を経て誕生したそう(^-^)

『愛山』を使ったお酒も同じような経緯で、『愛山』に関しては以前からずっとこの酒米を使って仕込みたかったとのことで、

他にも同じ銘柄で味が全然違うのは自分が好きではないという理由から『二兎』には一貫性を持たせていて、それぞれの『二兎』には酒米による違いを楽しんでもらうために酵母は『協会7号酵母』と全て同じものを使って仕込んでいるなど、面白いお話を色々聞かせていただきました(’-’*)♪

次の長誉祭りは桜の咲く頃の春(^-^)

今回もよく飲んでよく食べてよく笑って楽しい蔵開きでした(*^▽^*)

★丸石醸造

〒444-0015 愛知県岡崎市中町6丁目2−5

0564-23-3333

丸石醸造株式会社

『丸石醸造』の外観(^-^)

趣のある建物と今風の工場が敷地内で一緒になっています(*´-`)

この日は快晴で、外は少し肌寒かったものの酒蔵の中は暖かいし、絶好の蔵開き日和でした(*^-^*)

『二兎』の限定酒を買うために並んでいる長蛇の列は酒蔵の外まで続いていました…(^^;

今回の蔵開きの内容が書かれたポスターです(^-^)

この時期ならではの『二兎』の生原酒がずらり(*´∀`)♪

『二兎・純米・萬歳七十』は唯一ウサギが稲穂を持ってるのです(*´-`)

因みに『萬歳』とは約100年くらい前に栽培が途絶えた地元岡崎の由緒あるお米の種類で、それをこの『丸石醸造』が復活させました(^-^)v

『徳川家康・純米大吟醸』と蔵開きでしか買うことができない『竹千代・しぼりたて大吟醸生原酒』(^-^)

『竹千代』は『徳川家康』のしぼりたてのお酒で、まだフレッシュな味で大人になりきれていないことから『徳川家康』の幼少期の名前が付けられています(^o^)v

330周年を迎えた今回の蔵開き限定『平成18年大吟醸徳川家康』と『平成19年大吟醸徳川家康』(^-^)

14年と13年熟成させた大吟醸の古酒で、共に2日間で11本限定酒です(^o^)

チョコレートのお酒『みわくのチョコ』(^-^)

『元禄三年三太夫・長誉直詰生原酒』(^-^)

振る舞いの甘酒も少し酸味もあって美味しかったです(*´-`)

そして酒粕も大人気でした(^o^)

『元禄三年三太夫・長誉直詰生原酒』はこちらのタンクから直詰されて売られていました(^o^)v

早い時間の酒蔵の様子(^-^)

振る舞いの樽酒(^-^)

どちらも全く違う味わいで美味しかったです(*´∀`)♪

長誉館内には本棚もあります(^o^)

『二兎』の杜氏『片部州光』さんによる挨拶と蔵見学の時間の案内をされていました(^-^)

この奥が蔵見学受付所(^-^)/

こちらも蔵開き限定の『蔵の隠し酒』(^o^)

この2種類も全く違う味わいで飲み比べて面白かったです(’-’*)♪

酒蔵の様子(^-^)

ディスプレイも素敵でした(*´-`)

酒米『雄町』の玄米と48%精米と55%精米の違いが分かります(^-^)v

杜氏『片部州光』さんが酒作りの工程や考えを丁寧に熱く説明してくれました(*^-^*)

お酒の直売所でお酒やスイーツなどが買えますヽ(・∀・)ノ

ここでしか買えない『長誉・醸庵量り売り・純米吟醸・生原酒』o(^o^)o

『三重の漁師小家魚浜』も大盛況で行列が絶えませんでした(^o^)

『二兎』と『徳川家康』を飲みながら『三重の漁師小家魚浜』の魚介を楽しむ(*´-`)

これだけお酒が揃うと壮観です(*´∀`)♪

2階も大盛況で皆さん思い思いにお酒やおつまみを楽しんでいました(’-’*)♪

昼前にはこれだけの混雑…(^^;

マグロの解体ショーの案内をされていました(^-^)

大盛り上がりのマグロの解体ショー(*^O^*)

よく飲んでよく食べてよく笑って存分に蔵開きを楽しんで『丸石醸造』を後にしました(*^▽^*)

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