長野県ワイナリー&ヴィンヤード&酒蔵巡りの旅♪
続いては上田市にある『上田丸子物産館花風里』でまずはランチ(^-^)v
『上田丸子物産館花風里』は『信州国際音楽村』のすぐ隣にあり、高台から見渡す景色や辺りに咲く美しい花々と爽やかな風に癒されました(*´ω`*)
ここはショップ兼カフェなのですが、名物はなんとウナギ!(・▽・)
しかも驚くべきことに宮崎産の直送ウナギが特上だと1尾半入っているのですが、それで2000円を切るというマヂであり得ない驚異のコストパフォーマンス!Σ(・ω・ノ)ノ
こちらのお店は同じ上田にある『ウォーター・ヴァレー・ヴィンヤード』のオーナー『室賀満男』さんに随分前に教えていただいたのですが、いつも室賀さんの美味しそうなSNSの写真を見ていて前々から行きたいと思っていつつタイミングが合わなくて、今回ようやく念願叶いました(*´∀`)♪
この室賀さんは本業は別にあり、10年ほど前に兼業農家として独学でブドウ栽培を始め、楽しみながらワインを造ることをモットーとしている異色のヴィンヤードで、某大御所ミュージシャンもこちらのワインのファンでいらっしゃいます(^-^♪
以前『ウォーター・ヴァレー・ヴィンヤード』の詳しい紹介や畑を見学させてもらいながらガッツリ色々なブドウ栽培や様々なことを教えていただいた様子はこちらをご覧ください(*^-^*)
また、その旨を室賀さんに連絡したら合流することになって、楽しくボリューム満点の美味しいウナギを口いっぱいに頬張って堪能しました(´∀`*)
何故こんなに安いのかというと、『上田丸子物産館花風里』のオーナーの知り合いの飲食店に主に出していたウナギ業者が、このご時世でウナギが売れなくて倒産しそうだという話を聞き、それならまとめて買ってやると言って数年分のウナギを数千万円で購入したという何とも男気のある素敵なお話(*^▽^*)
こんな時だから上田やその他訪れてくれた人々に良い物を安く食べてもらいたいという想いから、原価率を無視してこんな値段になっているのです(*´ω`*)
そして室賀さんと美味しいウナギを食べながら盛り上がっていたら、その途中で何と!偶然同じ上田にある『ヴェレゾンノート』の『中川裕次』さんと『櫻山記子』さんがいらして、みんなで有機農法についてやブドウの樹齢の大切さの話などをはじめ、様々なワイン談義や世間話をして超楽しい時間を過ごせましたo(*^▽^*)o
この二つのヴィンヤード、どちらも少し前のブドウの花咲く6月頃に伺ったのですが、その時に『ウォーター・ヴァレー・ヴィンヤード』では『グレープガード』というブドウの房に雨が当たらないようにする作業をお手伝いさせていただいたんですが(大して役に立ってませんけど…(^-^;))、
その『グレープガード』の成果を見てください!と仰っていただけて、『ウォーター・ヴァレー・ヴィンヤード』の畑にみんなで行くことに( ´ ▽ ` )ノ
いつもながら綺麗なブドウがなっている畑は本当にいい眺めで、風もとても心地いい(*^-^*)
長野県は日本一降水量が少ないのですが、その中でも上田市は最も降水量が少なく、室賀さん曰く偶数年は降水量が多くて奇数年は降水量が少ない傾向にあるらしく、湿度に関しては東御市の標高が高い所よりも低く、それがよりブドウ栽培に適していると感じているとのこと(^o^)
今年は『短梢剪定(たんしょうせんてい)』にした影響なのか、ブドウの実はバラ房で病気のリスクも少なそうで、一部のブドウが綺麗に『ヴェレゾン(ブドウの実が緑から黒く変わる過渡期のことでフランス語で色付きの意味)』していて、見ていて飽きないくらい良い光景でした(*´ω`*)
農業に限ったことではないですが、一般的にマイナスなことはあまり大っぴらにしたくないと思うのですが、室賀さんはブドウの病気のことなども包み隠さずいつも教えてくださって、これがベト病だとか実ベトだとか、葉ダニによる影響なども教えてくださってとても勉強になり、
一部分に少しベト病が出ていたようですが今はしっかり止まっていて、見分け方は葉が白ではなく茶色くなっていると病気は止まって安心とのこと(^-^)
病気が出たらすぐ対応することと有機の薬剤をいかにタイミングよく効果的に使うかが重要(^O^)
また草刈りも非常に重要で、草が多く生えていると風通しが悪くなったり湿度が上がって病気のリスクが出るので常に気にしてらっしゃいます(・▽・)
やはり栽培家の人と話すとソムリエ目線とはまた違ったことを色々と聞けるので非常に面白いのですが、さらに『中川裕次』さんと『櫻山記子』さんがいらしてくださったおかげで栽培家同士のお話を聞くのも面白く、今回も楽しく色々と勉強させていただいて、素晴らしい時間を過ごせましたo(*^▽^*)o
『ウォーター・ヴァレー・ヴィンヤード』のワインはほとんど一般流通していない超希少なワインですが、東京の『銀座NAGANO』で、もしかしたらあるかもしれませんので、見かけたらお勧めです(*´▽`*)
〒386-0411 長野県上田市生田2151−1
上田市に着いてからは真っ先にこの『上田丸子物産館花風里』へ(・∀・)
ウナギ超楽しみでした(*´▽`*)
色んなイベントが開かれる『信州国際音楽村』のすぐ隣にあって、辺りは美しい花で彩られていました(*^-^*)
ラベンダーも綺麗(*´ω`*)
『信州国際音楽村』では毎年6月から7月にかけて『ラベンダー祭り』も開かれています(*‘∀‘)
とても綺麗な風景だったので、少しお散歩(^-^♪
軽く運動していざ『上田丸子物産館花風里』へ(^o^)丿
素敵な店内には様々なこだわりの物も売られていました(・∀・)
メニュー(^-^)
待望のウナギ(*´▽`*)
はみ出るほど大きくて分厚くて立派(*^▽^*)
宮崎県産の特上のこれで2000円切るというのは本当にあり得ない驚異のコストパフォーマンスΣ(・□・;)
偶然同じ上田にある『ヴェレゾンノート』の『中川裕次』さんと『櫻山記子』さんがいらしてみんなで食べることに(*’▽’)
後ろに茶目っ気のある室賀さんが…( ̄▽ ̄)
ご満悦の絵(*^-^*)
『ウォーター・ヴァレー・ヴィンヤード』のオーナー『室賀満男』さんは本業の関係で顔出しNGなので、顔が見えないようにしてあります(^-^)
食べ終わった後もコーヒーを飲みながら有機農法についてやブドウの樹齢の話などをはじめ、様々なワイン談義や世間話をして超楽しい時間を過ごせましたo(*^▽^*)o
そして『ウォーター・ヴァレー・ヴィンヤード』の畑見学へ(・∀・)
『グレープガード』もいい感じ(*‘∀‘)
こちらの畑はいつもながら本当に綺麗なブドウを実らせています(*´ω`*)
『ヴェレゾン』もとても素敵(*’▽’)
湿気の少ない気持ちのいい風が吹き抜けていました(*^-^*)
少しベト病が出ていましたが、すでに止まっている状態(^-^)
ベト病が出ると白くなるのですが、死ぬとこのように茶色くなって被害はなくなります(・∀・)
こちらの畑は基本的に有機栽培でやっているのですが、病気が出た時にすぐ対応することと有機の薬剤をタイミングよく使うことで病気のリスクを減らしています(^O^)
そしてこういった一般的には隠したいであろうマイナスなことも包み隠さず教えてくださるのでこれもとても勉強になります(^-^)
干しブドウになっているのは実ベトとのことですが、全体的に見ても数粒しかなかったですし、これくらいは想定内とのことでした。
葉ダニにやられた葉っぱ。
春先の防除作業でかなり取れるものの完全に取るのは難しく、梅雨などの湿気が多い時期にやわらかい薄い葉っぱに付きやすくなるそうで、殺虫剤は使わないのである程度自然と共生していく考え方で栽培しています(・∀・)
『グレープガード』の出来がいいので、雨が降っても実にほとんど雨が当たらないようです(*’ω’*)
最後はみんなで記念撮影(*´▽`*)
本当に楽しい素晴らしい時間を過ごせました(*^▽^*)
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