2019-08

花火

熱海海上花火大会

江戸時代には「将軍御用達の湯」として特権的格付けを有して歴代徳川家にも愛され、明治維新後は天皇も療養に来て御用邸も建てられた歴史のある静岡県『熱海温泉』。そんな『熱海温泉』で春夏秋冬十数回にもわたって開催される『熱海海上花火大会』に行ってきました。昭和27年から始まったこの花火大会は、夏の時期は約5000発打ち上がり
花火

熊野大花火大会

三重県熊野市にて300年余りの伝統を誇り、盆の初精霊供養や送り火であった起源を今も継承して毎年8月17日に行われる『熊野大花火大会』に行ってきました。『ユネスコ世界遺産』にもなっている日本屈指の名勝『鬼ヶ城』のある七里御浜海岸で約10000発打ち上がる花火は、疾走する船からも花火を打ち上げることもあるので実際はもっとありますが
祭り

新庄まつりと新庄・最上漫画ミュージアム

260年もの歴史を誇り、色鮮やかな大きな山車が20台も列をなして、町中がお祭り一色で賑わう山形県新庄市で毎年8月24日から26日までそれぞれ"宵まつり"、"本まつり"、"後まつり"と三日間行われる『新庄まつり』の"本まつり"へ行ってきました。『ユネスコ無形文化遺産』にも登録されているこの祭りは、江戸時代『徳川家重』の時代
花火

おぢやまつり大花火大会

ワイドに打ち上がる7000発の大輪の花火は 世界に誇る伝統工芸を数多く生み出したおぢやの空を 地元の人々の想いを乗せて高々と光り輝く…"国の重要無形文化財"である『小千谷縮』や『錦鯉』の産地としても有名な新潟県小千谷市で開かれた『おぢやまつり大花火大会』へ行ってきました。毎年8月下旬に3日間行われるこの『おぢやまつり』は
日本酒

今代司 酒蔵見学

1767年に創業した新潟駅から徒歩20分ほどのところにある『今代司』が有名な『今代司酒造』へ行ってきました。直売所や試飲コーナーは和の雰囲気を残しつつもモダンな空間ですが、扉を開けて仕込みを行う蔵へ入ると歴史を感じる古き良き趣。こちらの蔵は2006年から全量純米酒だけを仕込み、仕込みのタンクには泡なし酵母を使うので
日本酒

王紋 夢 市島酒造 酒蔵見学

かつては城下町として、また明治からは軍都、戦後は商業都市としても栄えた越後新潟は新発田市。その新発田市にて1790年代に創業した『王紋』や『夢』が有名な『市島酒造』へ行ってきましたJR新発田駅から歩いて5分ほどのアクセスのいい場所にあるこちらの酒蔵の蔵見学は好きなように見て回ることができ、新発田屈指の名家であるこの酒蔵は昔の酒造りの道具や
温泉

八幡平秘湯巡り 銭川温泉 大深温泉

秋田県八幡平の秘湯巡りへ行ってきました。『十和田八幡平国立公園』に指定される八幡平は、秋田県と岩手県の県境に標高1400~1600メートルの山並みが広がり、夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪景色やスキーと一年通して絶景を楽しめるリゾート地でもあり、それを横切る『八幡平アスピーテライン』沿いには『八幡平温泉郷』としていくつもの温泉が点在しています。
祭り

毛馬内盆踊り

その盆踊りは 古き趣を残す町中で 漆黒の紋付き着物をおはしょりして纏い 豆しぼりの手拭いで顔を隠し 篝火を囲んで優雅に粛々と踊られる…秋田は十和田南で行われる『毛馬内の盆踊』。鹿角地方特有の二人がかりで持つ巨大な太鼓を踊りの始まりを告げる呼び太鼓として、馬の皮で作られたその太い中にも甲高い音も混じって鳴らされる大太鼓の演奏は
祭り

花輪ばやし 2日目

絢爛豪華な10の屋台が夜の闇を光々と照らし、勇壮かつ躍動感溢れる囃子が早朝まで二日間夜通し続く『日本三大囃子』のひとつで秋田県鹿角市花輪で毎年8月19、20日に開かれる『幸稲荷神社(さきわいいなりじんじゃ)』の例祭『花輪ばやし』。平成26年3月10日に「花輪祭の屋台行事」として国の重要無形民俗文化財に指定されており、
祭り

花輪ばやし 1日目

絢爛豪華な10の屋台が夜の闇を光々と照らし、勇壮かつ躍動感溢れる囃子が早朝まで二日間夜通し続く『日本三大囃子』のひとつで毎年8月19、20日に開かれる『幸稲荷神社』の例祭『花輪ばやし』。2日間昼夜ほぼぶっ通しで行われ、見所の"新町"、"大町"、"旭町"による町境での三町三つ巴のお囃子合戦や10の屋台が一堂に揃い、
日本酒

岐阜の地酒に酔う

JR岐阜駅隣にある『じゅうろくプラザ』で開かれた『岐阜の地酒に酔う』に行ってきました♪ 毎年夏に開かれるこのイベントは地元岐阜だけでなく、東京と大阪でも開かれる一大日本酒イベントで岐阜県内約30の酒蔵が一同に集まり、定番のお酒から新しいお...
祭り

西馬音内盆踊り

日が暮れて初秋の風がささめく秋田は羽後町西馬音内。篝火の焚かれた中、幾重にも美しく接がれた"端縫い"の衣と藍染めの絞りの浴衣を纏い、深い編み笠や漆黒の"彦三頭巾"を被り顔を隠して亡者のように妖艶かつ格調高く踊る『日本三大盆踊り』のひとつ『西馬音内盆踊り』へ行ってきました。700年もの昔から現在まで踊り継がれてきたこの盆踊りは、
祭り

郡上おどり

郡上の八幡出て行く時は 雨も降らぬに袖しぼる…お囃子にのせた唄声に下駄の音と手拍子が山あいの城下町に夜通し鳴り響いて、提灯と行灯の明かりの中、踊り屋形を囲んで大勢の浴衣姿の男女が思い思いに踊り明かす…時折そよぐ盆の夜風は汗に濡れた身体をやさしく撫でて、夜空に白く浮かぶお城と穏やかに照らす月は、その様子を静かに見守っていた…
花火

全国花火名人選抜競技大会 ふくろい遠州の花火

静岡県袋井市で毎年8月の第二土曜日に開かれる『全国花火名人選抜競技大会・ふくろい遠州の花火』に行ってきました。約25000発もの花火が 袋井の夜空を彩り焦がす一大花火大会ですが、その規模もさることながら優勝者には"文部科学大臣賞"が贈られる権威ある"全国花火名人選抜競技大会"でもあります。
花火

岡崎城下家康公夏まつり花火大会

『徳川家康』生誕の地、愛知県岡崎市。毎年8月の第一土曜日に開かれる『岡崎城下家康公夏まつり花火大会』に行ってきました。江戸時代から続く『三河花火』の本場で現在も花火問屋が多く残り、『菅生神社』の祭礼として奉納花火が行われるなど、全国屈指にして現在も『菅生祭』と同時にこの花火大会も行われ、18時50分から21時まで約20000万発もの花火が打ち上がり
祭り

山形花笠まつり

紅花をあしらった笠を手に時に優雅に時に激しく群舞を繰り広げる『東北四大まつり』のひとつ『山形花笠まつり』。毎年8月5日から7日まで開かれる『山形花笠まつり』の歴史はは昭和38年に蔵王の観光開発とPRを目的に始まった『蔵王夏まつり』のイベントのひとつだったものが昭和40年に単独で行われるようになり、
祭り

徳島 阿波おどり

手を上げて 足を運べば阿波おどり♪踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損々♪徳島のシンボル『眉山』も見守る中で開かれた『徳島市阿波おどり』の熱気は凄まじく、誰もが口を揃えて素晴らしいと言う意味を肌で感じてきました街全体があんなにも激しく盛り上がる祭りは全国でもそうはなく、街が一色に染まるとは正にこういうことを言うのだろうと思うほど。
祭り

高知よさこい祭り

鳴子の音は夏の土佐の空に響き渡り、激しい重低音の音楽と群舞の行列は一日中途絶えることがなく至る所で続いていて、まるで街全体がクラブのような盛り上がりを見せる『四国三大祭り』のひとつ『高知よさこい祭り』へ行ってきました。毎年8月9日から12日まで行われる『高知よさこい祭り』の始まりは昭和29年8月に戦後から続く不況を吹き飛ばし、
祭り

仙台七夕まつり

ゆらゆらと 風にたなびく優美な七夕飾りは 空を埋め尽くすほどに 雅な舞を 舞っているよう…『伊達政宗公』の時代から続く『東北三大祭り』のひとつ『仙台七夕まつり』へ行ってきました。愛知県にも円頓寺や一宮や安城などでも立派な七夕まつりがあって七夕祭りは見慣れてはいますが、長距離に渡って豪華絢爛な巨大な飾りが列をなしているのは圧巻の規模で
祭り

七夕絵どうろうまつり 秋田県湯沢市

秋田藩佐竹南家七代目義安公のもとへ、京都の公卿鷹司家からおこし入れされた姫君のために、京への郷愁を五色の短冊に託し青竹に飾り付けたのが始まりとされた秋田県湯沢市にて毎年8月5日から7日まで行われる『七夕絵どうろうまつり』へ行ってきました。期間中、家々では青竹に五色の短冊や吹流し等をつり下げて門前に飾るほか、浮世絵美人が描かれた
祭り

安城七夕まつり

愛知県安城市にて毎年8月の第一金曜日から日曜日まで開かれる『安城七夕まつり』へ行ってきました。竹飾りのストリートが日本一長いと言われ、七夕の竹飾りは1000本にも及び、期間中は100万人を超す人が訪れる全国でも屈指の七夕まつりで、短冊の数、願いごとに関するイベントの数も日本一である自負があるくらい地元の人達が誇りを持っているお祭り
祭り

秋田竿燈まつり

『千秋公園』に無数の蓮の花が咲き誇る頃、差し手の妙技によって高々と上がる279本の光の稲穂が秋田の夜を明るく照らしていく…『東北三大まつり』のひとつにして僕が最も好きな祭りのひとつ、秋田市で毎年8月3日から6日に行われる『秋田竿燈まつり』へ行ってきました。心の臓にまで響く太鼓の音と笛の音にのせて黄金色の実った稲穂のような279本の竿燈は
旅行

新潟県村上市城下町巡り 大洋盛・大洋酒造 酒蔵見学 味匠・喜っ川

かつては村上藩の城下町として栄え、三面川で取れる鮭を筆頭に酒、堆朱、お茶、温泉、海、夕日と魅力満載の町、新潟最北端の村上市。その村上で酒造りをしている『大洋盛』が有名な『大洋酒造』の酒蔵見学へ行ってきました。こちらの酒蔵は昭和20年に村上市内14の酒蔵が合併して出来た酒蔵で、その中には1635年創業の歴史ある酒蔵もあるほど
祭り

三重県桑名 石取祭

三重県桑名で行われる『ユネスコ無形文化遺産』にも登録された"日本一やかましい祭り"と言われている『石取祭』へ行ってきました。毎年8月の第一土、日曜日に行われる『春日神社』の祭礼で初日の"試楽"と二日目の"本楽"があり、祭りの始まりを告げる午前0時に始まる"試楽"の43台もの祭車が一斉に鉦と太鼓を打ち鳴らす"叩き出し"は見所のひとつなんですが
ワイン

辰巳琢郎さんと巡る長野県ワイナリーツアー 二日目6 信州ワインサミット in 松本

俳優『辰巳琢郎』さん筆頭に『日本のワインを愛する会』のメンバー中心に回る濃密すぎる長野県ワイナリーツアー二日目。六件目となる最後のイベントは松本市『松本パルコ』南側にある『花時計公園』で21日から30日まで開かれていた『信州ワインサミット in 松本』へ。この日が最終日だったこのイベント。長野県内の委託醸造含む57のワイナリー&ヴィンヤード
ワイン

辰巳琢郎さんと巡る長野県ワイナリーツアー 二日目5 安曇野ワイナリー

俳優『辰巳琢郎』さん筆頭に『日本のワインを愛する会』のメンバー中心に回る濃密すぎる長野県ワイナリーツアー二日目。五件目は安曇野市にある『安曇野ワイナリー』へ。新緑の美しい山道を走りたどり着いたワイナリーは、ヨーロッパ調のオシャレな建物が山とブドウ畑に囲まれていて異国情緒があり、バスで坂を下る途中には新しく植えられたばかりのブドウ畑も広がっていました。
ワイン

辰巳琢郎さんと巡る長野県ワイナリーツアー 二日目4 あづみアップル

俳優『辰巳琢郎』さん筆頭に『日本のワインを愛する会』のメンバー中心に回る濃密すぎる長野県ワイナリーツアー二日目。四件目は『サッポロ・グランポレール』の『安曇野池田ヴィンヤード』の隣にも畑を持つ『あづみアップル』の畑へ。ラベンダーが甘い香りを放ちながら美しく咲いていて新緑のブドウ畑に彩りを与えてくれていました。
ワイン

辰巳琢郎さんと巡る長野県ワイナリーツアー 二日目3 サッポロ・グランポレール

俳優『辰巳琢郎』さん筆頭に『日本のワインを愛する会』のメンバー中心に回る濃密すぎる長野県ワイナリーツアー二日目。三件目は『サッポロ・グランポレール』の『安曇野池田ヴィンヤード』へ。長野県で4つに分けられているワインバレーのうち『日本アルプスワインバレー』に属し、土壌は石灰岩の大きな岩がゴロゴロとあり、標高は560mから630m、